AAV-PHP.eB/mGfap(ABC1D)_GFP WPRE SV40pA (GA-027) の発現パターン
アストロサイト特異的な mGFAP(ABC1D)プロモーターによってGFPを発現するAAV-PHP.eB(血液脳関門透過型AAVベクター)をマウスに静脈投与しているため、脳全域のアストロサイト選択的にGFPの発現が観察されます。
投与条件等
C57BL/6J, Female, P35 (5週齢)
5×1012 vg/ml を 0.1 mL 眼窩静脈叢より投与(5×1011 vg/mouse)
3週間後に灌流固定し、20 μm の脳スライスを作成
吻側から尾側へ向かって冠状切片を約200 μmごとに回収・撮像
GFPは未染色(Native GFP)
核染色は Hoechst33342
Scale bar = 1,000 μm
※より高解像度のデータが欲しい方は革新脳ウイルスベクターコア事務局までご連絡ください。