アメリカの脊髄小脳変性症患者支援財団(National Ataxia Foundation)主催のAtaxia Investigators Meeting (AIM 2012)に平井教授が出席し招待講演


テキサス州サンアントニオにおいて、3月13日から4日間の日程でアメリカの脊髄小脳変性症患者•家族支援財団であるNational Ataxia Foundation (NAF)主催で脊髄小脳変性症の基礎、臨床研究者が世界中から集まるAIMが開催されました。遺伝性SCAを世界で最初にクローニングしたミネソタ大学のHarry T. Orr教授、ベイラー医科大学のHuda Y. Zoghbi教授、ミシガン大学のHenry L. Paulson教授など世界のSCA研究を牽引する研究者が集まりました。日本からは東大神経内科の辻省次教授、東京医科歯科大学神経内科の水澤英洋教授が招待講演を行いました。


0

サンアントニオの町
テキサス州南部に位置する都市。人口は126万人で、近年特に人口が急増している都市の1つとなっており、全米有数の大都市である。州西部の商業、金融、工業の中心地で、食品業のほか航空機、建築材など多種多様な工業が発展している。
サンアントニオの町
また、市の内外に空軍基地があり、軍事都市としての一面も持つ。一方で、西部開拓時代の雰囲気をも色濃く残し、テキサス独立戦争の戦跡であるアラモ砦や近年特に人気が高いリバー・ウォークなどがあり、年間1000万人以上が訪れる全米有数の観光都市としても発展している。
AIM 2012の会場入口

AIM 2012の会場