AAV-PHP.eB/rNSE(1200)_GFP-WPRE-SV40pA (GA-013) の発現パターン(短時間露光Version)
神経細胞特異的な NSEプロモーターを用いてGFPを発現するAAV-PHP.eB(血液脳関門透過型AAVベクター)をマウスに静脈投与しているため、脳全域の神経細胞選択的にGFPの発現が観察されます。
投与条件等
C57BL/6J, Female, P38 (5週と3日)
5×1012 vg/ml を 0.1 mL 眼窩静脈叢より投与(5×1011 vg/mouse)
3週間後に灌流固定し、20 μm の脳スライスを作成
吻側から尾側へ向かって冠状切片を約200 μmごとに回収・撮像
GFPは未染色(Native GFP)
核染色は Hoechst33342
Scale bar = 1,000 μm
露光時間(参考) = 1/200 s
小脳側のGFP発現が弱いため、小脳側の発現細胞を観察するための、長時間露光Version もあります。
※より高解像度のデータが欲しい方は革新脳ウイルスベクターコア事務局までご連絡ください。