平井教授を編者とした「ウイルスベクターによる遺伝子導入実験ガイド」が発刊されました
- 2020-11-09
- Information
平井教授を編者の1人とした
実験医学別冊
「決定版 ウイルスベクターによる遺伝子導入実験ガイド」
培養細胞から個体まで、研究を飛躍させる実践テクニックのすべて
が羊土社から発売されました。
https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/book/9784758122474/index.html
本書は、AMEDの 革新脳ウイルスベクターコア の運営を担う3名(平井教授、日置寛之先生[順天堂大学]、小林和人先生[福島県立医大])が編者となり執筆された日本で初めてのウイルスベクターに焦点を当てた実験書です。
平井教授が序章となる3項目
序章 ウイルスベクター概略
1 オーバービュー 米国で躍進するウイルスベクターの基礎研究
2 カルタヘナ法などの規制 ウイルスベクターを用いる遺伝子組換え実験計画書:作成のポイント
3 各種ウイルスベクターの長所と短所:選びかた
を執筆し、
今野講師が2項目
第1章-2 AAVベクター
第2章-6 静脈投与によるマウス脳全域への遺伝子導入
を担当しています。他にも日本を代表するウイルスベクター研究者および利用者に多数記事を執筆いただき、大変充実した内容となっています。
本書が、ウイルスベクターを用いた研究の推進につながり、日本の医学・生命科学研究のさらなる発展に少しでも貢献できれば嬉しく思います。