プルキンエ細胞のPKCγがどのような刺激で活性化されるのかを解明
- 2022-04-13
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PKCは中枢神経系において、小脳に最も多く存在します。小脳のPKCの半分以上はPKCγで全てプルキンエ細胞内に存在します。PKCγはプルキンエ細胞の樹状突起と細胞体に広く分布しますが、どのような生理的条件で活性化されるのかは不明でした。本研究で、平行線維の高頻度刺激、すなわち代謝型グルタミン酸受容体1型(mGluR1)を介して活性化し、細胞質から細胞膜へ移動することが示されました。
. 2022 Feb 26. doi: 10.1007/s12311-022-01384-6. Online ahead of print.