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ウイルスベクターの静注によるマウス脳全域の遺伝子導入に関する解説記事が「実験医学 3月号」に載りました。

羊土社から出版されている商業誌である実験医学の連載企画「クローズアップ実験法」という項目に、今野講師が執筆した「ウイルスベクターの静脈投与によるマウス脳全域への遺伝子導入」という記事が載りました。

https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/book/9784758125178/index.html

本記事では、血液脳関門を高効率に突破できるアデノ随伴ウイルスベクターであるAAV-PHP.Bについての解説と、実験の実施例、実験の際の注意点などについて解説しています。

PHP.Bそのものは当研究室のオリジナルではないものの、発表直後から研究室に導入し、PHP.Bを用いた論文をすでに 5報発表しています。PHP.Bは脳神経科学の分野で注目度の高いウイルスベクターであるため、編集部から依頼を受けて執筆しました。

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